土曜日, 5月 22, 2004

富士は、日本一の山

頭を雲の上にだし
四方の山を見下ろして
雷さまを下にきき
富士は日本一の山

青空高くそびえたち
体に雪の着物着て
かすみのすそを遠くひく
富士は、日本一の山


って言う歌がありますよねー!

2000年7月、ジャネッテは、富士登山をしたのです。

アウトドアーとかが好きなわけじゃなくて、会社の新社員の研修の見物者(?マジで?)として登山しにいきました。(実は、指導者の保坂さんと、久世先生と一緒にいったのです。)

運動が苦手なわたしは、

「ええ?登れるの?」とすごい不安でした。でも、登りました。(根性あるジャネッテですが、本当を言うと、登りたいけど不安の気持ちでいっぱいでした)。

登る準備をし、5合目から出発進行!

6合目ではもう、はぁはぁ。

7合目でぐずぐず言ってた私は、一緒にいた磯田さんにしかられました。

8合目でストップ。3時間くらい寝た。ご来光まで間に合わなくちゃ!

9合目には、暗い小屋がありました。お化け屋敷みたいだった。(夜中暗いのは、あたりまえ。)山から見下ろすと、町の景色は、すばらしい夜景。空を見ると月蝕が終わりになっていた頃。下をもう一回見下ろすと、すばらしい。なんと影富士が見れたのです。月の光でできた影富士だったのです。

あと少しでてっぺんだ。

ついたとたん、神社の中で、無事に着いたことを感謝して拝んだ。

日が昇りだした。曇っていたので、見えないかと思っていたが、日ごろの行いがよかったせいか(多分それじゃないって)、雲の下から太陽が、真っ赤な太陽が…

昇ってきたのです。真ん丸い太陽が。ぐーんとあがっていく。

感動で涙が出てきちゃいそうでした。

今まで、最高のご来光でした。実家で見るご来光もきれいだけど、富士山で見たご来光は、一生忘れません。なんか、苦労と幸せが混ざり合ったような気持ちでした。やっぱりすごい苦労してやったことが自分にとって一番幸せに思うってことがわかりました。

坂本九さんの歌は、幸せは、雲の上に…あるんだって。

ほら、ちゃんと雲の上だったよ!