日曜日, 5月 30, 2004

四季

Xakyのコメントがこのポストのインスピレーションになりました。

日本では、もう時季、梅雨の季節になりますね。そのあとは、夏になって…はっきりしてますよね。

ブラジルは、日本と違って、四季は、全然はっきりしてません。

ブラジルは、今、冬です。

広い国ですから、南の方は、冬には、雪がふるし(ちなみに、私は、雪を見たことがありません)、北のほうでは、25度の冬になっています。

私が住んでいるサンパウロ州の奥地のほうは、もっともっとキゲンが悪い気候です。

サンカルロス市に住んでます。サンパウロから、3時間くらい離れたところにあります。寒いです。とても寒い。風がビューンビュウーンと強く吹くところです。

だが、30キロ離れたアララクアラ市では、まるで夏のような太陽がギンギラギンと照っているのです。(夏は、38度になるところです)。

ブラジルの都市、ブラジリアではとても暑くて(夏のような暑さじゃないけど)、すごく湿気が低くなり、はなじとかが出やすくなって、静電気も受けやすくなる。

でも、夏になると(12月から3月頃まで)夕立とかが多くなり、雨がすごく降るのです。Tom Jobimの歌でも、Aguas de marco (三月の水)という歌があります。

三月の雨は、大変です。特に、サンパウロの都市は、洪水になり、家なき人々が多くなるのです。

だけど、それでも、雨降ってほしいところには、全然降らないのです。北のほうでは、貧しい人々が、水がないので困ってるのに。全然雨が降らない。

不公平な、ブラジルの気候です。


土曜日, 5月 29, 2004

砂糖きび畑

ブラジルは、アルコールと砂糖を輸出することで、とても有名です。

サンパウロ州の奥地では、砂糖きび畑が、高速道路と共に広がります。とても美しい景色です。

だけど、3時間も砂糖きび畑ばかり見てると、あきてくる…

あしたも、また砂糖きび畑の中を三時間車ではしります。




日曜日, 5月 23, 2004

出張

今日からジャネッテは、Aracatuba市へ行きます。

今住んでるところから3時間くらいかかる所です。週末には、帰ってきますが、多分それまでポストできなくなると思う…

アルコールと砂糖産業の企業の会計検査へ行きます!

いってきまーす?!







土曜日, 5月 22, 2004

日本の童謡

ちっちゃい頃から日本語の童謡と唱歌を親から学んだジャネッテです。

でも、子供の頃って、適当に歌って、歌詞なんか全然気にしなかったタイプで…

何年か前、ブラジルに坂本先生がきて、雨降りの歌を歌いだしました…

あめふり

あめあめふれふれ かあちゃんが
じゃのめでおむかえ うれしいな
ピッチピッチチャップチャップランランラン

かけましょかばんを 母さんの
あとから ゆこゆこ鐘がなる
ピッチピッチチャップチャップランランラン

あらあらあの子は、ずぶぬれだ
柳のねかたで泣いている
ピッチピッチチャップチャップランランラン

母さん僕のをかけましょか?
きみきみ この傘さしたまえ
ピッチピッチチャップチャップランランラン

僕ならいいんだかあちゃんの
大きなじゃのめに 入ってく
ピッチピッチチャップチャップランランラン


この歌、みんな知ってますよね。
私もちっちゃい頃、母に教えてもらいました。
その頃は、雨が降るときにだけ歌ってたけど…

坂本先生がこの歌の話をしました。実は、やさしさいっぱいこもった歌なんですよねって。
歌詞をちゃんと読むと、子供が、学校にいて雨が降り出して、お母さんが自分の傘を持ってくることを楽しみに待ってたのです。お母さんが来て、いっしょに帰ってくるとたん、一人のこが、傘がないので、柳の木の下で泣いてたそう。「どうせお母さんの傘は、おっきいから、僕は、お母さんの傘に入って、僕の傘をあの子に差し上げましょう。」という詩なのです。この子のやさしさに、あこがれませんか?

素晴らしい歌だと思いませんか?

富士は、日本一の山

頭を雲の上にだし
四方の山を見下ろして
雷さまを下にきき
富士は日本一の山

青空高くそびえたち
体に雪の着物着て
かすみのすそを遠くひく
富士は、日本一の山


って言う歌がありますよねー!

2000年7月、ジャネッテは、富士登山をしたのです。

アウトドアーとかが好きなわけじゃなくて、会社の新社員の研修の見物者(?マジで?)として登山しにいきました。(実は、指導者の保坂さんと、久世先生と一緒にいったのです。)

運動が苦手なわたしは、

「ええ?登れるの?」とすごい不安でした。でも、登りました。(根性あるジャネッテですが、本当を言うと、登りたいけど不安の気持ちでいっぱいでした)。

登る準備をし、5合目から出発進行!

6合目ではもう、はぁはぁ。

7合目でぐずぐず言ってた私は、一緒にいた磯田さんにしかられました。

8合目でストップ。3時間くらい寝た。ご来光まで間に合わなくちゃ!

9合目には、暗い小屋がありました。お化け屋敷みたいだった。(夜中暗いのは、あたりまえ。)山から見下ろすと、町の景色は、すばらしい夜景。空を見ると月蝕が終わりになっていた頃。下をもう一回見下ろすと、すばらしい。なんと影富士が見れたのです。月の光でできた影富士だったのです。

あと少しでてっぺんだ。

ついたとたん、神社の中で、無事に着いたことを感謝して拝んだ。

日が昇りだした。曇っていたので、見えないかと思っていたが、日ごろの行いがよかったせいか(多分それじゃないって)、雲の下から太陽が、真っ赤な太陽が…

昇ってきたのです。真ん丸い太陽が。ぐーんとあがっていく。

感動で涙が出てきちゃいそうでした。

今まで、最高のご来光でした。実家で見るご来光もきれいだけど、富士山で見たご来光は、一生忘れません。なんか、苦労と幸せが混ざり合ったような気持ちでした。やっぱりすごい苦労してやったことが自分にとって一番幸せに思うってことがわかりました。

坂本九さんの歌は、幸せは、雲の上に…あるんだって。

ほら、ちゃんと雲の上だったよ!

木曜日, 5月 20, 2004

ダウンロード

いけないことが好きなジャネッテ。

いつもMP3のダウンロードしてます。このごろ、Britpop や Britrock (イギリスのバンド)にコッています。なぜだかわからないけど、”The”で始まるバンドの名前が多いのです。The Vines, The Hives, The White Stripes (おっと、これはアメリカのか?)...最近ダウンロードしたバンドの名前です。考えてみると、昔から、The Beatles, The Rolling Stones, The Cure...全部イギリスのバンドだよね?

私も”The"で始まるバンドがすきなのです。The Carpenters,The Cardigans, The Brilliant Green, The Strokes, The Southern All Stars, The Doors...

「好きなバンドは?」と聞かれると「'The'で始まるバンドなら何でもすきだよ。」って答えそう…


ちなみに、ブラジルでは、この'The'で始まるバンドのCDは、たかい!だからダウンロードします。

水曜日, 5月 19, 2004

一人暮らし

今は、一人暮らしのジャネッテです。

大変です。本当に一人暮らしをしだしたのは、9ヶ月前くらい。新しい仕事みつかって大学とは、違う町に住んでしまって…

17歳のとき、実家を離れましたが、去年までは、本当の一人暮らしの経験は、なし。


寂しいですよ。一人暮らし。

前は。友達と一緒に暮らしていました。5人でアパートを借りて。いつもおしゃべりする人がいて楽しかったわ!でも今は、一人ぽっちパソコンとおしゃべりするだけ。前は、ハムスター二匹(オスとメス)飼っていたけど、新しい仕事の都合で出張で1ヶ月くらいホテル生活することが多くて、ハムスターの教育が心配で、ペット売ってしまいました。今でもペットとか飼える状況では、ありません。かわいそうです。

でも、家にいるときは、つらい。一人は、つらい。彼氏もいないし、中のいい友達は、みんなどこか遠くへ行っちゃった。ここにいる友達も、私の居場所がわからなくて大変らしい。こんな私も、ホテル生活が多いのです。


こんなションボリ一人ぽっちで、落ち込んでる私。BB King 聞いておかしい?

あぁ…もっと寂しくなる?!








火曜日, 5月 18, 2004

好きなアニメソング

ちっちゃい頃からアニメが大好きなジャネッテです。

たくさんのアニメの中から、今でもわからないけど、何で頭の中にこの歌がなんとなく浮かんでくるのだろう…

サザエさん

お魚くわえたトラ猫 追っかけて

裸足で かけてく 陽気なサザエさん

みんなが笑ってる お月様もわらってる

るんるるるるー

今日もいい天気ー!

なんか、この歌のことを思い出すと、笑いたくなる…

月曜日, 5月 17, 2004

Tom Jobim - Garota de Ipanema

保坂さん、読んでますか?保坂さんがボサノバ好きだってことをきっかけにこのポストを書くことにしました。

ブラジルと歌のことをかんがえると、やっぱり頭に浮かんでくるのは、トン ジョビンの イパネマの少女 (Garota de Ipanema) ですよね。

この詩には、実は、ヒロインがいるんですよ。

イパネマの少女は、実は、今でもとても美人のHelo Pinheiroというモデルさんのことなのです。

トンさんは、いつも、イパネマ海岸のそばのバーで、のんびりとビールを飲んでるときに、いつもこの少女がとおりかかって、いつのまにかトンさんの目をひいてたっていう話。Heloさんは、トンさんのインスピレーションだったのねー!

本当は、ラブストーリのことだったんですねー!

ここでこの詩を訳します。

Olha que coisa mais linda, mais cheia de graca
ela e a menina que vem e que passa
um doce balanco caminho do mar

Moca do corpo dourado do sol de ipanema
o seu balancar e mais que um poema
E a coisa mais linda que eu ja vi passar

Ah,porque estou tao sozinho
Ah, porque tudo e tao triste
Ah, a beleza que existe
a beleza que nao e so minha
que tambem passa sozinha

ah, se ela soubesse que quando ela passa
o mundo sorrindo se enche de graca e fica mais lindo por causa do amor...


イパネマの少女 ? 訳byJanete

見て、なんてきれいでかわいらしいこと
あの子は、いつもここにきて、ここを通り
軽くゆれながら、海へ向かう…

イパネマの太陽をあびた黄金色の肌の少女
彼女のゆれかたは、ポエムより美しい
ここを通った何よりも美しい

あー僕は、ひとりぽっち

あー 何もかも寂しいし

あー あの美しさ…僕だけの美しさじゃないし、一人で歩いてる美しさ。

彼女が通るとき、どれだけ微笑む世界がかわいらしさにあふれ、愛のおかげ美しくなっていくことを知っていれれば…

(へたっぴな訳でごめんなさい!)


日曜日, 5月 16, 2004

風呂上がり

では、まず、最初のポストです。

風呂上がりのジャネッテです。お風呂上がりって気持ちいいですね。

今考えてたんですが、こんな熱帯地の国でも、寒くなれば、お風呂も気持ちいいのです。

今、実家にいますけど、ここでは、冬になると、温かいお風呂にはいれるのです。日本の方には、多分不思議だとおもうんですけど、実家のお風呂は、電気風呂です。(日本では、ガスですよね?)危険ですよねー!

この頃、シャワー習慣のブラジル人は、日本風のお風呂にあこがれてきたんです。

特に女性マガジンとかによく載ってますね。お風呂テラピー。だけど、なんか日本とは、違うんです。

SPAとかにあるんですけど、板でできた、でっかいおけの中にあったかい水をいれて、その中に花びらとかいれるのですよ。写真の都合か、どうかわからないけど、水着を着ながらお風呂にはいるんですよ。でも、一番びっくりしたのは、シャワー浴びずに、体を洗わずに、直接水の中に入るとおもうんですよ。

ブラジルにある、バス(Bath)とあまり変わらないんだとおもうけど。。。

不思議ですね。

日本語でブログ

はい、皆様、こんにちは.

今日から、日本語のブログ(日記のことですね)を書くことにしました。

ポルトガル語のブログもありますけど、日本語で書いても大丈夫かなーとおもって。

どういうコンテンツを目指しているのかまだわからないけど、とりあえず、誰でも楽しんでくれる、”おかしい” ことを書きたいとおもっています。

では、よろしく。