四季
Xakyのコメントがこのポストのインスピレーションになりました。
日本では、もう時季、梅雨の季節になりますね。そのあとは、夏になって…はっきりしてますよね。
ブラジルは、日本と違って、四季は、全然はっきりしてません。
ブラジルは、今、冬です。
広い国ですから、南の方は、冬には、雪がふるし(ちなみに、私は、雪を見たことがありません)、北のほうでは、25度の冬になっています。
私が住んでいるサンパウロ州の奥地のほうは、もっともっとキゲンが悪い気候です。
サンカルロス市に住んでます。サンパウロから、3時間くらい離れたところにあります。寒いです。とても寒い。風がビューンビュウーンと強く吹くところです。
だが、30キロ離れたアララクアラ市では、まるで夏のような太陽がギンギラギンと照っているのです。(夏は、38度になるところです)。
ブラジルの都市、ブラジリアではとても暑くて(夏のような暑さじゃないけど)、すごく湿気が低くなり、はなじとかが出やすくなって、静電気も受けやすくなる。
でも、夏になると(12月から3月頃まで)夕立とかが多くなり、雨がすごく降るのです。Tom Jobimの歌でも、Aguas de marco (三月の水)という歌があります。
三月の雨は、大変です。特に、サンパウロの都市は、洪水になり、家なき人々が多くなるのです。
だけど、それでも、雨降ってほしいところには、全然降らないのです。北のほうでは、貧しい人々が、水がないので困ってるのに。全然雨が降らない。
不公平な、ブラジルの気候です。